パルウェーブ・新時代のネットワークビジネス

<<ネズミ講>>


今回は、「ネズミ講」について・・

前回、ピラミッド商法について観てみましたが、同時期に日本中を揺るがした
もうひとつの社会問題を無視できません。
そう、「ネズミ講」です。

当時、ネズミ講で急速に会員数を伸ばしている組織がありました。
1967年に発足した「天下一家の会」(第一相互研究所、内村健一会長)です。

ネズミ講は、先に加入した会員が、後から加入した会員が出した金品
(金銭および有価証券など)を受け取れることを内容とした金品配当組織です。

会員がネズミ算的に増えていくことから、この名で呼ばれるようになりました。

非常に単純な話なのですが、ネズミ講では、かりに一人の会員が二人づつ子会員を
増やしていくすると、二十七代目で一億人を超え(日本の人口を超え)、
破綻することは誰の目からも明らかなものです。

ネヅミ講は正式には、「無限連鎖講」と呼びます。

すこし、詳しく見てみましょう。

22 代目 4,194,304 人
23 代目 8,388,608 人
24 代目 16,777,216 人
25 代目 33,554,432 人
26 代目 67,108,864 人
27 代目 134,217,728 人
28 代目 268,435,456 人

27代目で1億人を超えていますが、
もしもあなたがこの27代目にいる人だとします。
あなたは26代目の人にお金を払いますか?

払わないですよね・・・

当然です、自分がもらえないのがわかっているからです。

ということは26代目の人ももらえないということになり、
25代目の人にはお金を払いません。


そして、20代目の人も、もちろん19代目にはお金を払いません。

無限連鎖講というのはこれです。
「無限に続くことを前提にしなければ成り立たないもの」指すのです。

しかし、「天下一家の会」全盛期には、取り締まる法律がなく、実際に出資金を
上回る金品を受け取る者が大勢出現したこともあり、射幸心にあおられた人々が
競って参加しました。


現在は「無限連鎖講防止法」(1979年施行)によって、これらネズミ講組織の開設、
運営、勧誘の一切が禁止されています。


ネットワークビジネスとネズミ講は明確に区別できます。

ネズミ講には商品が存在しません。

対して、ネットワークビジネスというのは商品の価値にお金を払うものなのです。

消費を目的としているわけです。


ネズミ講=====>商品販売を目的をしていない金銭配当組織。

なんです。

ネズミ講とMLMの区分はこのようにはっきりしていますが、問題は
ピラミッド商法=悪徳マルチ= とネットワークビジネスの区別のほうです。

次回は、ピラミッド商法=悪徳マルチ=の見分け方について・・

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